どうでもいい良い俳優
- 笠松将

- 7月27日
- 読了時間: 3分

いい作品を作る。これはかなり難しい迷宮への挑戦なんじゃないかと感じているこの頃です。「いい作品」という定義がそもそも曖昧であり、僕自身、それがなんなのか分からないというのが正直なとこです。しかしそれが出来るように、可能な限り寄り添って、必要であれば戦う事もあるし、いや、本当に難しい、それでいてとてもロマンチックでもあるな、と。
例えば、いい人という事といい俳優というのが、同居することはあり得るのかな?とか。
これも俳優の定義がかなり難しいです。言われたことをカタチにするのがいい俳優なのか、自分らしさを混ぜる(混ざってしまう)のがいい俳優なのか。監督の要望を純粋にカタチにすることがいい俳優なのだとしたら、きっと後者はリスキーで厄介ですよね。バランスが大事なのだろうけど。自分らしさを全面に押し出すタイプの名優も多いですが、これは晩年活躍の幅が尻すぼみになって行くパターンが多いような気がします。確かに、面倒臭いですもんね(ネタとしてはカッコよくて憧れるけど)。
じゃあまず、大きく俳優を二分したとして、僕はどっちになりたいのか。
僕はチームと楽しく作品を作りたい、というのが正直なところ一番なんですよ。でもね、果実を収穫するには土を耕して、種を植え、水を与えながら害虫を駆除し…、と手間をかけた上で現場に集まっていると信じているわけです。しかし、そうじゃない(例えばそのレベルに達していない、とか)場合、一緒に楽しく、とはいかないんですよね。そして経験を積めば積むほど、その当たり前のレベルは年々上がっているような気がします。さて、どうしたものでしょうか。
僕はどんな俳優になりたくて、そして、どんな俳優に向いているんだろう。
ずっと考えています。現場もトップレベルに楽しくて、作品も完成度が高い、さらにお客さんも満足して…ってこれはもう奇跡というか、そんな作品は何年に一度出会えれば運がいいと割り切るべきなのでしょうか。難しい、全てを手に入れることは本当に難しいです。僕が高望みしすぎなのでしょうか。分からないです。
どの職業でもきっとそうだと思うんだけど。でもね、「自分はしっかりやった上でみんなに優しくすればいいじゃな〜ん」って思いますよね。それができたらいいんだけど。実際、甘い人に優しくするには、僕はセリフも覚えられなくなってしまうんですよ、極端すぎる。全部、適当にしていいなら、そもそもつまらないんだよな〜とか。なんだろう。
つまりだ、みんなと仲良くするための究極のチームと仕事をするためには、今はまだ我慢の時期、ということなのかな。もっと成長していけば、いつかそういう日が来るのかな。それとも、そんなものは幻想で、この世界に存在しないのか。分からないですね。

こんにちは 今日もお疲れ様です✨
高望み良いじゃないですか✨
そういう思いの方がいてくれる事をとても有難いって思います。
疲れた時には適当もお休みの日とかに良いですし。私も高望みしちゃうタイプで。そういう風に考える時もあります。でもいつかそういう日が来るって信じてやっていこうって思っています。カナダの自然の中で深呼吸してリフレッシュ出来ますように✨私も来月自然に溶け込んでこようと思います(仕事で行くんだけれど少しは自分の時間も作ろうと思います。)
いつかそういう日が来て嬉しそうに報告して下さる笠松さんを想像しながらこれからも応援しています✨
お疲れさまです。
やっぱり、俳優という仕事大変だと思います。
戦争映画ですごい減量したりとか…みんな番宣でみんなに見てもらおうと思って大変ですね。10代、20代、30代その時には年齢にあった恋愛ドラマやらなきゃねと佐藤健さんも言ってました。自分のがんばりで、良い作品できると思います。しょーちだったら、大丈夫だよ。熱く語っちゃう男❗すべてに対して真剣なんだよ。
体調気をつけてがんばっです👊✨しょーち愛してる💚 エロ彼再放送見なくては❗😊
おつかれさまです。
「いい作品」……って、なんなんだろうなあ?
そもそも、万人が満点をつける「いい作品」なんてあるんでしょうか。となると、何を以て「いい作品」と定義するの? って話だよね。
観る側と作る側では当然違うだろうし、それが一致すれば「いい作品」なのか?
でもそれも、100%完全に一致することはあり得ないんだろうし……
となると、「いい俳優」についても同じことが言えるのでは?
一人の俳優に対する評価なんてそれこそ人の数だけあるわけで、では多数決なのか? それとも誰がジャッジしているのかが重要なのか? その人をよく知る人の意見を聞くべきなのか、あるいはその仕事だけを見て評価するべきなのか……厳密に定義しようとすればするほど、「他者」の判断に委ねる割合が増加してしまって、結局決め手を欠いて曖昧になっていくような気がします。
で、たぶん、「いい人」だって誰にでもいい顔をしてるわけじゃないんじゃないか? と思うのです。どんなに「いい人」だと思われている人でも、好き嫌いや「これは許せない」という一線はあるのではないかなあ。……となると、「いい人」ではない面を向けられた人にとっては評価は反転しているかもしれないわけで。
同様に、「自分のヴィジョンを限りなく忠実にカタチにする俳優」がいい俳優だという監督がいるのなら、「自分のヴィジョンを、個性や哲学で上書きしてくる俳優」がいい俳優だという監督もいるのではないでしょうか?
だとしたら、もう、たとえ明確な答えがなくても、少しでも自分自身が納得できる方向へ寄せていく……っていうのが暫定的な最適解であるような気がしてきます。
「いい作品」とは、誰にとってのいい作品なのか? 作り手か、視聴者か、批評家か、それとも特定の誰かに向けたものなのか。「いい俳優」とは誰にとってのいい俳優なのか。監督か、ファンか、現場のスタッフやチームなのか。「いい人」は誰にとってのいい人? 家族? 友達? 恋人? 仕事仲間?
こうやって思いつくまま並べてみて改めて思ったんだけど、対象だけでこんなにも異なるのに、それらすべてを包括する「たったひとつの正しい答え」なんてないんじゃないかなあ……。というか、それがあるなら何の苦労もないよなあって😂
結局、「究極のチーム」を作るには、その時々の最適解を“全員で”探していくしかないのかもしれず、それが「本気で向き合う」ということなのかもなあ……なんて思ったり。ちょっと考えただけでも、面倒くさくてしんどいね💧
でね、「甘い人」に優しくできないのはアタリマエだと思います。
笠松さんのように、自分の身も心も削って命がけで現場に立ってる人ならなおさら、そう思うのも当然だし、許せないと思ってしまってもいい……というか、その権利があるような気すらしてしまう。
……でもね、たぶんだけど……、甘い人にも、甘い人なりの理想や挫折やコンプレックスや、その他諸々の「闘えない理由」があるんじゃないかなあ……、なんて、雑に二分すれば間違いなく「意識低い系」で、仕事ができて更に向上心もある完璧主義者には白い目で見られる側の自分としては、こっそり思ってしまうんだよね💧
優しくできなくてもいい、ただ、ほんのちょっとでも階段を降りて歩み寄る姿勢があってくれたら……甘い人にもそれなりにいろいろあって、何も考えずただ適当にそこにいるわけじゃないのかも、なんて思えたりしたら、それだけでもちょっと空気は変わるかも……なんて、ダメな側からの甘っちょろい期待も込めて思ってみたりして(しらんw)……あ、もちろん、台詞を覚えられないほど許せないなら、無理に歩み寄る必要なんてないと思います😂 笠松さんにとっての最優先を、きっちり最優先するのが一番だと思うから。
笠松さんの周到な手間隙かけた準備と、その上での本気は、同じ熱量を持った人には絶対に伝わると思う。そうして響き合う人が増えれば、勇気を出してそこに加わりたいと思う人だっていると思う。……本当は、誰もがそうやって全力でそこにいたいのだと思うから。……なんて、呆れるほどロマンチックよな(笑)
だったら自分がそうしろよ、というツッコミが刺さるんだけど(しらんてw)……でも、惰性に満ちた日々の中でもふと、(笠松さんだったらどうするだろう)なんて思うことがあるんだよ(笑)そうやって辛うじて自分の仕事を底上げして、どうにかこうにかヤケにならずに(ちょっとなってるけど😇)、今の職場も8/1で丸2年になります。……他人に期待してピリピリするくらいなら、むしろ自分自身にちょっとだけ期待して、自分の甘さも他人の甘さもそこそこ許して受け入れて、もう少しだけ頑張ってみようと思ってるよ。
いつもありがとう。自分を棚に上げて面倒くさいことばっかり言ってほんとにごめんね。どうか、腐らず、閉じず、ささやかなよろこびやたのしさをいっぱい掬い上げていけますように。少し経って振り返った時に、しんどくて面倒くさかったけどとにかくやり切った! という達成感が訪れますように。カナダでの日々が形になって画面越しに観られる日を、心からたのしみにしています。
熱量やゴールを共有して
ディテールにこだわって、何度もぶつかって、擦り合わせて形にしていく作業はとても神経すり減るし大変だけど、やり終えた後に楽しかった!って思います😊どうやるかより、なぜやるか
これからもよい作品、素敵な人たちと出会いがありますように🙏
そして、とにかく大好きです!
以前、山田孝之さんがインタビュアーから「自分が参加した作品を観て正直微妙だなと思う時はその映画、作品をどのように紹介していますか?」と言った少し意地悪なニュアンスの質問をされた時『自分が観てもイマイチだなと思う作品は正直あります、そんな時は「すごい作品です」と言うようにしています』と答えておられました(すみません、細部までは合ってないかもですが🙇♀️)
自身で「良い作品」とまでは言えない心情の時の逃げ道に「すごい」を使っておられると言いたかったんだと思いますが妙に腑に落ちたのを憶えています
多くの熱量を注いでも必ず良い結果、作品になる訳でもなく、興行的な成功に絶対はなく、、それは俳優以外の仕事にも通じますよね✨
そして、世の中に出て時間が経ってから評価される作品、出来事も多いですよね😊
笠松さんは自身の嗅覚と直感や信念で仕事して下さってると思うので、私はそんな笠松さんの姿勢にも勝手にワクワクさせてもらってるのかなと思ったりします😊
あまり突き詰めずにフラットでいてください🍀