毎朝起きて、どんな日でも、僕はコーヒーを淹れるのですが。昨日、コーヒーメイカーに水を入れて、豆をセットしてスイッチを押すと、完成したコーヒーは薄味の、しかも完成予定の量の半分くらいの出来上がりだった。ついでにキッチンは水浸しになっていて、僕の毎日の朝が始められない緊急事態に陥っていた。これは大変だ、この状況を早く打開しなくてはならない。僕はキャリーケース(海外での生活セットは別で用意してあるので)に入ってあるコーヒーミルを取り出して、ケトルでお湯を沸かした。なんだかこういうのも悪くない。無駄なことにじっくりこだわって、その時間を楽しむ。最高に贅沢な時間だぜ。
「あ、ちゃめくん、ちょっと、ねえ、邪魔しないで」

先日は、ちょこちょこ連絡を取らせてもらっているとあるレストランの、とあるシェフの元へ遊びに行ってきた。「ガンニバル見たよ、トウキョウバイスやばいっすね、MAMUSHIえぐいっす!!!」と何か作品が発表される度に、彼は連絡をくれる。偶然にも、その日僕は時間があり、レストランの予約も空いていたので、当日予約でお邪魔させてもらった。
料理はコースで、ドリンクはすべてお茶のペアリングにしてもらった。一品一品へのこだわりが本当にすごくて、楽しい時間だった。最終的に、やはりこだわりだよな〜と、落ち着きたいところへ落ち着けたような気もする。「色々あって、マジで死ぬかと思いましたけど、一からやるだけっす!」と元気そうな彼を見て、安心してガハハと笑った。世間を賑わせたスキャンダルも、正直僕は疎くて、詳しいことは知らないけど、とにかくどんな事があっても力強く生きていけるのだと、大きなパワーをもらった。漢気と矜持だな。

提供された瞬間から麺の柔らかさが変化していくアラビアータとか、僕が到着して作り始めるアイスクリームとか、カキフライとリゾット(米から)を同じタイミングで仕上げて提供するとか、オマケみたいなパンはレストラン専用で特注してるとか(本人は成城石井で買ってきたと笑っていたけど)、とにかく言われなきゃわからない(言われてもわからない)こだわりの詰め合わせパックでした。

ガンニバルのシーズン2をひと足先に観て、世間の感想がどんなものになるのか、自分への評価がどうなるのか、ワクワクと同時にビクビクしている。なぜかそんなタイミングで、昔の自分のインタビュー記事を読み漁っていた。「世間の評価なんて関係ない」とか「自分が納得いくかどうかが何よりも重要だ」とか、格好のいいこと言うじゃないの、お前超一流だよ。俺は怖い、余計なことばかりで頭がいっぱいになっている現状が怖い。どう向き合うのかより、何を選ぶのかを最優先に頭を回しているような気がしちゃう。

一度、深く深呼吸して、原始回帰が大切なのかもしれないね。コーヒーは手を使って、ミルで豆を削ってさ、お湯は自分で沸かして、そういうことがとても大切なタイミングなんじゃないかと思うよ。そういうことに気づかせてもらえる、なんだかとても良い一日だったな。深呼吸、大切にしていこうね。
コーヒーメイカー💕
コーヒーは欠かせない…
ただ飲み過ぎてしまう…
朝のコーヒーはかかせません☕
でも笠松さんのように、丁寧には入れてないですが😅
色んなことに気づかせてくれる時間。
とても大切な時間ですね。
いい時間を過ごせてよかった😊
ガンニバル2!ずっと心待ちにしていました!
楽しみです☺️
わたしいつもインスタントだから🤪
ミルにすごい憧れる☕️カフェ行って飲むコーヒーってやっぱりおいしい🥹
アクセのじゃらじゃらすきです💎
写真見せてくださってありがとうございます!最初はインスタグラマーみたいな顔の隠し方だなって思ったけど、アクセサリー見れて嬉しいです✨似合っててかっこいー!❤️🔥良い一日だったんですね😊そして料理美味しそうすぎます行ってみたくなりました😍✨
起き抜けの珈琲、美味しいですよね☕️
私も珈琲の香りにまず癒されます☺️
関係性のあるシェフが作られたコース料理🍽️は格別でしょうね✨
コース料理って提供されるまでのつなぎの時間含めてその穏やかな時間が一つのコース、なんでしょうね☺️
ガンニバル本当に楽しみにしています😊