僕たちはいつだって宝物よりも、宝箱の鍵を探している

鍵を無くしたことに焦りはしたものの、とにかく管理人に事情を伝え、部屋に入ることに成功した。帰宅して寝る準備をしながら、「どこに連絡をしなければならないのか」を漠然と考えていた。昼過ぎに起きたら連絡をしてみよう。軽い気持ちで眠りについた。

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