昨日は朝から雑誌の撮影に行ってまいりました。「ハイブランドで飾る16ページの特集と表紙」という大役に朝からソワソワしていました。その前日に(つまり2日前、ややこしい)後輩から「どうしたらオーディションに受かりますか?」と連絡が来て、「よしご飯でも行こうか」と返信したのはいいものの、スケジュールを確認すると可能性のある日は来月末まで無く…。「現場に来てみるか?」と提案して現場に来てもらうことに。
現場に到着すると自信が無いのか、謙虚なのかわからない若者がふわふわと馴染まないスタジオで浮遊しているようだった。スタジオ横には喫煙所があり、「覇気なくない?」と声をかけて16ページの撮影にため息混じりのタバコの煙を吐いた。
頭の中で考えてみる。「オーディションに受かるためには、俳優として大成するためにはどうしたらいいだろう?」と。まず正確にゴールを決める必要があり、大成した俳優とはなんだろうと、また病みそうになり考えるのを辞めた。偽善者ぶる訳じゃないけど、とにかくツラい夜を越えられればいいなと思う。僕にも助けてくれた人達が沢山いるが、今思えば何をしてもらった訳でもなく、優しくしてくれたり、気にかけてくれたり、認めてくれたり、考えてくれたり、そんなもんな事だったから(このコミュニティのちゅーまさんみたいな本当に助けてくれた人もいたから人生ってすごい)。
とにかく一生懸命にやっていくしかないよ、テクニックは死ぬほどあるけど。今まで自分の記憶に残る出演作品は全てそれを無視した物だったように思う。めちゃくちゃテクニックのあるサッカー選手が泥だらけで頭から飛び込んで一点を決めるのが好きだ。顔面から相手のシュートを止めるシーンに熱くなる。テクニックは簡単だ、それに溺れて消えていったスター達にがっかりしてしまう(ごめんアザール、ネイマール)。
テクニックを必死に追いかけて、ノウハウとハウツーを叩き込んで、それで行けるところまで行けばいい。その先必ず壁にぶち当たるから、その時に全部捨ててまた考えればいい、「どうしたら大成するんだろう?」ってね。それを一生繰り返していくんだから、嫌になっちゃうね(笑)
「売れたら俺のこと呼んでね、CMの後ろで踊ったりするから」と彼に伝えると、「そんな悲しい事を言わないでください」と言われた。北野武さんがそんな事を後輩芸人達に話してご飯をご馳走していたという小話があり、ぼくはそれが好きだ。「売れたら俺のこと呼んでね」、うん、なんだかとてもいい。未来に慢心していない感じがいい、謙虚だけどちゃめっ気があっていい。いつだって立場が入れ替わる事を理解していることがいい、そんなものは順番だとわかっている感じがしていい。
謙虚でいる事私も大切にしています。壁にぶつかった時に全部捨ててまた考えるってなかなか出来ない人も多いですよね。でも私もそれが大事って思います。嫌になる事もあったり大変だけど素晴らしい事だって思います。
今日もお疲れ様です✨
現場に呼んでもらった後輩さん、嬉しかっただろうな😊
雑誌楽しみにしています✨表紙にも将くん😆😆😆‼️嬉しいです👏
後ろで踊ってる将くんも見てみたいけど😁
え、しょうち、後輩にも素敵なの🥺?
なんて素敵な先輩なの🥺
いつかその後輩さんのCMの後ろでわちゃわちゃ踊るしょーち見たいな😂❤️
(初めて勝手にしょーち呼びしちゃいました、歳は2個下だけど許してもらえる気がしたので😆)
表紙と16ページって凄い!!楽しみ過ぎます!!
笠松くんのその人間的魅力がホント良き!!素敵です!!
16ページの特集と表紙、楽しみです♪
とにかく一生懸命にやるしかない。そうなんだよね。そうなんだよ。
頑張ろう☺︎