越えられない壁を、神様は用意しない（筋トレ動画だよん）

昨夜、仲良くしているプロデューサー、監督から連絡をいただき、酒場の席をご一緒させていただいた。ちょうどいろんな事に向き合わなきゃいけない年齢、立場であるので、話は大盛り上がり。僕はアイスコーヒー二杯という最強コスパで、酔っ払いおじさん達を相手した。「フェラーリなのか、アクアなのか」と言う、つまり、最強に脆いスーパーカーと絶対に壊れない大衆車があって、僕は、僕たちは果たしてどちらなのかと言う話で盛り上がった。どちらが正解、不正解とかは勿論ないんだけど、ね。

トレ後、おじさんの顔をしている笠松

朝、起きたら、簡単なフルーツを食べて、英語をする。その後にすぐ準備をして、僕は家を飛び出した。それは先日行われた、バラエティ番組の打ち合わせで、「筋トレ最中の様子を撮ってきて欲しい」との事だったので、弟とのパーソナルトレーニングを撮影した。動画が回ってると、少しだけ調子こいてしまう。いつもよりギリギリをやれてしまう。弟の声かけも相まって、いいトレーニングができた。

先日韓国での筋トレ動画（90キロ8回）が余裕だったと伝えると「ベンチプレス、100キロ3回をやってみよう！」と弟が言い出して、目の前にセットされた100キロのベンチが急にとてもデカく、怖く感じた。何だか、ガンニバルの撮影初日を思い出した。ほとんど会話をした事ない俳優達、それも全員が全員バキバキの目をしていて、全員が全員、）「お前どれだけできるんだよ、負けねーからな」って、そんな目をしていた頃の事を思い出していた（今は親戚の集まりみたいに仲良いのが信じられないね笑）。

「絶対にできる」と、そう思い込むしかない。目を閉じて、息を吐いて、全部吐き切って、対象に向き合う。そうやって今までも生きてきたんだなって。

「100キロ3回って言ったじゃん」

ダンベルプラスで追い込まれる

ローイング系の種目はとても難しい

懸垂は基本だけど奥が深い

プロデューサー達との会話で、「笠松将はいい状態にいる」と言われた。「どんなに詰まらないドラマも映画も、面白かった！ここが良かった！と言ってください。全部、全部褒めて、認めて、受け入れてください。その代わり僕は、必ず本気で作品に向き合います」とそういう約束を応援してくれるみんなとしてる。「そんな事言える俳優も、受け入れてくれるファンも、なかなか居ないよ。とてもいいね」って言われた事をどうしても話したくて。

とにかく！今は一つ一つの仕事をちゃんと楽しもう！

https://youtu.be/Hak85pZhV0E?si=k9M3heeE_psfxMSW