家族ごっこを続けていきたいんだ

昨日は一日かけてガンニバルの取材をしてきました。いろんな話をする中で、話しても話してもずっと楽しくて、ライターの皆さんも「全話見ました！」という人ばかりで、ほくほくした気持ちになりました。もう少しで始まるな〜、そしたら、終わってしまうな〜とか考えながら。

三月18日は、ガンニバルのイベント、上映会があります。それに伴い、ファンクラブ席を用意してもらい（うちが一番倍率低いと思う）、できるだけ楽しんでもらえるように頑張っております。本日、マネージャーが最新テクノロジーを駆使して抽選を行います。結果を楽しみにしてもらえたらな〜と思います。外れてしまった人も、別の抽選に応募できるように締切を早めに設定しました。気が利くぜ、ほんと。平日の東京のイベントですが、たくさんの人が来てくれるといいな〜。

柳楽さんとの合同取材をさせてもらいながら、ガンニバルは僕にとって大切な作品なんだと実感しました。本気でやって、みんなと今でも仲良くて、ちゃんとヒットして、シーズン２を迎えます。撮影前はいつも「俺が最強だ、誰も勝てないはずだ」って意気込んで、シーズン２を全話見た後に、「自分は何もできなかった、助けられてばかりだ」って心の底から感じました。この人たちとまた仕事がしたいな〜、本気でやるのって本当に面倒臭いから。

取材中は、人の話を楽しくしていました。吉原光夫さんがやばいとか、六角精児さんを尊敬したとか、中島歩さんがすごすぎるとか、ゆうたろうが〜とか、杉田らいるが〜とかね。僕は自分の話をするのが大好きだけど、ガンニバルの話をしている時だけは、人の話をしているのがすごく楽しい。自分の仲間が認められて、褒められて、そういうのが嬉しい。片山監督はじめ、クリエイティブチームはもちろん、自分に近い、いろんな人たちの話をしてきました。そのたび、柳楽さんと大笑いしながら、ああ、終わってしまうって。

誰にも評価されたくなくて、独り占めしていたい。バカにしてくる人がいたら一人一人説教してやりたい。僕は初孫で、親父との思い出もほとんでなくて、ずっとずっと兄ちゃん達と遊んでいたいんだよ。もうすぐ配信開始だね！って盛り上がっていたい。っていう話を大塚ヒロタさんに電話しようとしたんだけど、あ、やべ。大塚さんの話、取材で一歳してないわ。ごめごめん、忘れたよ。

https://youtu.be/50HqY33h27c?si=FNjVxTqdGyAQ5-jd