笠松家レボリューション

偶然見つけたガンニバルのお話をするyoutube配信を聞きながら深夜、こんな考えもあるんだな〜って。第7話がついに配信されました。あと一週間で、確変状態みたいな僕の人生の最高の瞬間が終わってしまう寂しさに負けてしまいそうです。二日前は、あゆむちゃんと坂口くんとバーで飲んでいたら、隣の女性客がガンニバルのお話をしていたので、すぐにお会計をして解散しました。反響があるようで無いようで、阪急メンズ館って感じです（みんなで集まったの楽しかったね）。

昨日は母親が東京に来ていたので、弟も呼んで遅めのランチを食べました。「加護ちゃんとデート爆笑したわ」と開口一番。「FOD版みた？」と尋ねると地上波版とのこと。「恋愛レボリューションって知ってる？」とそんな会話で盛り上がりました。みなさん恋愛レボリューションって知っていますか？正直僕は、カラオケで聴いた事があるのでラブマシーンとかピースは知っているのですが、恋愛レボリューションは知りませんでした（本当に失礼ですみません）。

先日放送され、大バズりしています「デートはフィクションです」で、加護亜依さんとカラオケに行かせてもらいました。彼女のyoutubeでたくさんの歌ってみた企画があり、ロンブー敦さんとの対談でも「音楽は続けていきたい」と言うのを聞いて、カラオケ中の曲は僕がリクエストさせてもらいました（聞いてほしいし、聞きたかったからね！）。

モーニング娘って知ってる？と加護さんが言うので、おいおい、それは流石に舐めないでくれよと思い、わかる！一緒に歌いたい！と生意気を言わせてもらいました。彼女は優しくて、とても気さくで、サービス精神がある方なので、「恋愛レボリューション」を入れてくれたんです。内心、心臓が爆発するくらいに焦りました。「れ、恋愛…レボリューション？？な、なんだそれ…」と、もちろん加護さんに伝えられるはずもなく。聞いたことのないAメロをまさかの僕から歌う流れになるわけです。

「みなさん、国民的アーティストとカラオケに行ったことはありますか」

「そして、その代表曲を、『一緒に歌おう！』と言われたことはありますか？」

Aメロの入りは、見た事のない訳わからない英語から始まります。おおよそのコードとテンポに僕の両耳を集中させます。「優しく歌う系か？テンションで乗り切る系か？語りか？やばい、くる…どうする」と、本当ギャグみたいですが、めちゃくちゃ焦りました。もしかしたら加護さんが怒って帰ってしまう可能性も無きにしも在らず、ですからね。

地獄の時間の開幕です。知らない大学の学園祭のノリに何故か参加させられた気分で。これが大学生か…、大学生ってまじで大変だな〜、あ〜、その頃俺はバイトばかりしていたな〜、あ、そういえば親戚のあの子が今年大学生になったらしいぞ。時間が経つのは早いな〜、いやいや違うのよ。今はそんなことどうでもいいのよ。

「ちょちょちょいい感じちょちょちょちょいい感じ」の歌詞が出えてきた時に、あ！！！してる！！！となりました。Aメロ、Bメロからは想像できない、突然のサビに驚きました。しかし、かなりトリックプレイが多い曲で、ここは転調するとか、ここはリズムチェンジするが多すぎて、僕はもう加護さんご本人の前で大変失礼なことをしてしまったのです。

「恋愛レボリューション笠松オリジナルスもぜひお楽しみください」

と、新幹線まで車で送る際、そんなことがあった話を母にする訳です。助手席には弟がいて、恋愛レボリューションを爆音のかけながら新幹線に母を下ろし、お疲れ様で解散しました。すぐに母から電話が来て、「ごめん、カバンあんたの家に忘れた」と。僕と弟のその後の予定は完全に狂い、一度母を向かいに行き、カバンを取りに行き、また新幹線まで送りました。

https://youtu.be/D_xkQAxyf-o?si=9ekZyYxMUrnNv3Q4