9月21日

笠松家大集合 at NHK

皆様、おはようございます。僕は無事日本に帰ってまいりまして、絶賛時差ボケ中でございます。ずっと眠いし全く眠れません。そしてとにかく暑くてビックリしています。ロサンゼルスの天気は強い日差しと気持ちのいい気温、カラッとした空気でしたので朝晩は半袖では寒いような感じです。しかし、海外に行って帰ってくると普段見ていた景色も全く違うように感じますね。同じ空の下で生きていることに、なんだか嬉しく、ちょっぴり照れ臭くなります。変わらず、心身ともに健康であれば良いのですが。

本日は、NHK「土スタ」の生放送に参加させていただきます。

このお話をいただいた数ヶ月前に、それを家族に伝えたところ「観に行きたい！！！」と母と祖母が盛り上がっていましたので、制作チームに相談させていただき家族を招待することになりました。祖父は名古屋でやる舞台挨拶も「お前らだけで行ってこい」といつも言うので誘わなかったんですよ。（九月は祖母の誕生日もあるし、母と祖母だけでいいか、と）

数日後、電話がかかってきて、「おじいちゃんがメチャクチャに拗ねているよ」と言われました。「俺はいつも仲間はずれだわ〜」とぶつぶつ言っているようです（うちの親戚は女性がうるさいのは勿論、男性陣もかなりうるさい）。「じゃあ、おじいちゃんも呼べばいいじゃん、連れてきなよ」と母に伝えると、「私一人で二人の面倒見切らんわ〜」と母。「………、じゃあ叔母も呼べばいいんじゃないですか」と僕。「えええ、いいの？いや悪いわ〜、それは申し訳ないわ〜、新幹線代も四人分だと高くなるし〜」と母。「………。だからそれも払うから、とにかく仕事の予定的にいけるのか確認してみれば？」と呆れ気味の僕。「そんなん喜んで飛んでくるに決まっとるが〜！！！え、何食べる？おじいちゃん達最近食欲なくてさ〜、寿司なら大好きだから喜ぶかもしれん！！！」と母はウキウキ。「………」と、この辺で僕は完全に理解した。これは初めから仕組まれた計画的な犯行であると。

番組の制作チームに参加者の人数とフルネームを伝えて、入館の申請をしていただく。快く受け入れてくれたNHKサイドには感謝でいっぱいである。さらにお寿司屋さんにも連絡して席を予約させていただいた。

と、この一連の流れを弟に話した。アメリカに行くタイミングで彼に家を守ってもらうために鍵を渡した時である。「あ〜、土曜なら午後休み取れるな〜。寿司だけならいけるかもしれんわ」と弟。いや、誘ってないんですけど？と思ったがグッと飲み込んだ。きっとじいちゃんばあちゃんも、その方が喜ぶだろう。

ま〜、日本に帰ってきて早々に、笠松家大集合 at NHKというお祭りになりそうである。

生放送、その空間に集まる笠松家と、カメラの向こうで皆様と、同じ時間、同じ瞬間を共有できる事、心から幸せに思います。そして、LAの日差しで僕の肌は焼けて真っ赤になっております。笑うと皮膚が痛いです。土曜の昼間、ご多忙と存じますが、改めまして、健康第一で頑張っていきましょう。テレビを見れない人たちも、一時間の生放送中、少しでも僕のことを思い出したら、一度深呼吸して空を見上げてください。