邪の道は蛇、血だらけで握る成功
- 笠松将
- 4月4日
- 読了時間: 3分
昨日は脚のトレーニングをしたのですが、もう歩けません。朝は起きれませんでした。弟とパーソナルトレーニングを始めて、筋トレの質が爆あがりしております。可動域、重さ、休憩時間、フォーム、細かいことにこだわるのは、どんな事でも大切なんですね〜。あ〜しんどいです、ええ。

さて、オーストラリア、シドニーで行われる「the narrow road」のワールドプレミアに参加して参ります。この作品は、オーディションの様子からコミュニティで生中継していて(受かって本当よかった)、我ながらよくそんなことをしたな〜と(落ちたら大恥かくよ)今更思うわけです。原作は英国の由緒正しきブッカー賞を受賞しています。翻訳されたものを全て読んでオーディションに挑みました。監督、プロデューサー、俳優陣は全て、ハリウッドを代表する人たちです。(良かったら当時のオーディションの映像をどうぞ)
世界的に戦争をオーストラリアの目線で描いたものが少なく、さらに戦争映画としてではなく、青春映画として(個人的な感想ですが)描いているような気がしています。お家柄のいい彼女と決められた結婚、無邪気に笑う田舎娘との純粋な不倫に主人公は揺れます。戦地では仲間たちと馬鹿話をしていた数秒後に目の前で現地の子供の体が吹き飛びます。バタバタと倒れていく人間たちと、決められた期限に造らなければいけない線路に、日本兵と共に頭を悩ませます。過去と現在を交互に行ったり来たりして、オーストラリアの英雄として讃えられる主人公は何を思うのでしょうか。。。
先日、マイケルマン監督とランチをした際、「the narrow road」、この作品はとても注目されているもので、いい作品に出ているね、とお褒めのお言葉をいただきました。
オーストラリアの地で、オーストラリアの俳優たちに囲まれて、日本兵を演じた僕は(完全な敵として描かれているわけでは無いけれど)、一体どう受け止められるのか、少し怖くて、不安を感じています。
オーディションを受けてくれないか?と話が来てから、原作を読んで、「線路作りに恋した中村少佐を演じられるのは僕しかいない」と思ったあの日から、出来上がった作品を見て、「もっとできたな〜、もっとやれたな〜」と少しの後悔を感じるこの瞬間まで、時間は一瞬で、巻き戻せないからこそ、「これからもっとこうしよう」をたくさん集めて、成長していかなければ、と思っています。
日本からの俳優は僕しかいません。孤独で価値観が全く違うチームと作品を作るのは初めてで(言葉、食事、文化、撮り方、など全て)、もうこんなことやりたくない!できない!と泣き言ばかりだったけど、今日また、「日本からの俳優は僕だけのハリウッド作品の台本」を正式にいただいた。やりますか〜。いや、だいぶ大変だと思う。しんどいに決まってるでしょう、それは。でもやらなきゃいけない。選ばれる人間にはそれを全うしなければいけない責任がある、らしいよ。
これからの作品も頑張って!
貴重な動画ありがとうございます。
ナローロードの撮影、真に孤独な闘いだったんですね。
おつかれさまでした。
ハリウッドでの孤独な闘いの時も、立ってる国は違っても同じ空の下から応援しています。
笠松さんを誇りに思います。
I'm proud of you.
日本から一人で挑んだ作品、ぜひ見たいです。待ってます。これからの作品も楽しみにしてます!
貴重な映像ありがとうございます‼︎
異国の地でたった1人の日本人俳優として戦い抜いた笠松くんは改めてすごいなと思いました🥲✨
レッドカーペット思う存分楽しんで来てください‼︎‼︎🩵
今日もお疲れ様です✨
筋トレ頑張っていて本当に凄いし尊敬します。続ける事の大変さを少しは知っているので本当にまた泣けそう。
怪我のないように弟さんがパーソナルで側に居てくださるのも安心です。
動画のシェアどうもありがとうございます。ますます観させて頂きたくなりました。どうやらアメリカでもMAXで年内には観られそうらしいです。嬉しくてまた泣けそう。ずっとここで頑張っている姿を見させて頂いてるから余計に嬉しいです。本当に努力されていて色んな分野にも挑戦されてその全てが笠松さんの知識となってプラスされているって本当にそう思います。凄いよ本当に凄い✌️✨👏毎日お疲れ様だし尊敬してます。これからもずっと応援しています。どうかお身体は本当に労わって長く長く幸せでいて下さい。
長いコメントを2回書いたけど反映されず。。2度目はコピーしてから投稿クリックと思ってたのに忘れてしまって、今度こそ!