顔のない人たち
- 笠松将
- 4 日前
- 読了時間: 3分
つい数年前までは、あんまり泣いたことが無かったんだけど、最近思い返すと泣いてばかりいる気がする。韓国で後輩たちと現実と向き合った時、オーストラリアで一人きつすぎた時、ガンニバルの仲間たちのことを想った時。本当に恥ずかしいんだけど、ほんとつい数年前までは、そういうの馬鹿にして、斜に構えて端だけどなんでだろう。世界はあまりにも広くて、圧倒的に凄すぎる人たちを自分の目で見て、届かなすぎて、もう逃げて「てきとうにやってます」って顔していれば、こんなに感情が溢れる瞬間にも出会わなくて済むはずなのに。どっちだろうね。

誰かが僕の人生を心配している音がする。僕が与えていない名前を名乗って、僕の人生の主要人物の一人のような顔で立っている。もう少し遊んであげたい気もする、でもごめんね、もっと目を向けなきゃいけない大切な人たちがいるんだ。
次の作品にビビってる。嫌われるのが怖くて、才能がないのがバレるのが嫌でビクビクしてる。自分を納得させるのが難しい。「あ、そんな感じなんだ。そのくらいなんだ」って、真夜中ベッドの横で立っている男と目があう。「挨拶のウマい俳優に切り替えたほうがいいんじゃない?」と、真っ黒に塗りつぶされて読み取れない表情でその男がボソボソと話している。「もっと面白いものを見せてくれるんじゃないの?そんな感じなんだ」
早く帰りたい気持ちもある。仲良く笑って過ごしたい。
人が素通りする。ガレージセールで叫び続けている少年がいる。五十円とか百円で絵本を売っている。「ここにいますよ、生きてますよ」って小さい体が破裂しそうなほど叫んでる。一度通り過ぎて、立ち止まり、振り返る。「どれがおすすめなの?」って近寄る僕に、照れくさそうに父ちゃんの後ろに隠れた彼のことを思い出す。
元気にしていますか?生きづらい世の中だろう、君みたいなタイプには。コスパタイパジャないんだよね?意味があるかどうかじゃないよね。死んだ顔して生きている奴らが許せないんだろ?このくらいでいいやって終わらせる自分が大嫌いなんだろ?誰にも理解されなくても、全力でやって、その後に食べるご飯が美味しいとかオレンジジュースを世界一うまいって勘違いして生きていきたいんだろ。わかるよ、わかる。
信じている人がいる。また会いたい人たちがいる。一歩も下がれないし譲れないの。わかるよ、わかる。でももう少し付き合ってほしい。怒らないようにするから。機嫌が悪いのをバレないようにできるだけ頑張るから。キャラクターが満足してないんだ、もう少し、もっとできるよって。僕自身に見限られちゃうから。そんなもんかって。
「あ、笠松さん、こちらオッケーです」
「すみません、もう一回。もう一回だけやっていいですか?」
「こちらはいただいてますが…」
「もう一回だけ、すみません、お願いします」
しょーちさま、キラキラしてます🥺❤️
遠くには行かないで🥲
泣けるだけ人生頑張れてないやー
コメント遅くなっちゃった
しょーちの想いを考えたら泣けてきちゃってエモいとかメロいとか軽々しく言うことはできないなぁって思った メロいってそもそも何🍈
しょーちの覚悟や本気を受け止める器がこの世には少ないのかな でも世界のどこかにはある
私たちファンは 器を用意することはできないけど その器があるところまで連れて行くことはできるよね
しょーちの存在がもっともっとろ広く世に届くように声をあげるね
しょーちが存分にやりたいことに集中できる環境がいつもそこにありますように
いつか「世界で最も影響力のある100人」に選ばれるって信じてる
おつかれさまです。
感情が溢れて泣いてしまう。カッコ悪いし疲れるよね。でもそれは笠松さんが、その場、その時にしか存在せず消えてしまうものに、ちゃんと向き合うことができるようになったからじゃないかなあ。斜に構えてた目線を、今、この時、目の前にあるものにまっすぐ向けているからなんだと思う。世界中の凄すぎる人達を、その圧倒的な差を、ちゃんと見据えてる。そりゃ泣きたくもなるだろうなと思うよ。でも、そうやって世界を見てるのに、弾丸帰郷でお見舞いハシゴもしてさ、身近な大切な人達のこともまっすぐ見てる。心をひとつにして凄まじい作品を創り上げた、家族のように掛け替えのない仲間達のことも。ぜんぜん恥ずかしくないよ、きっとやさしくなったんだよって。
それにしてもさ、自分との対話がしんどすぎるよね💧 怖くて仕方ないのに、「空気読め」「適当にこなせよ」「オトナになれ」みたいな圧を掛けてくる。んで、ちょっと日和ると掌返しで「そんなもんか」なんて煽ってくる。なんでそんなに自分に厳しいの?って、マジで息苦しくなるくらい。でも、そうやっていっこいっこ、逃げ道や迷いを潰してるんだよね、きっと。才能なんて自分じゃわからない、出来上がったもので判断するしかない。でもそれってたぶん、全力で作ったものじゃないとわからないんだと思う。嫌わないよ、絶対に。こんなギリギリのところで、ストイックに自分と闘ってる人のこと、嫌いになれるわけないよ。……だからさ、いつでも帰ってきてくれたらうれしい、ね☺️
オーストラリアのガレージセール、思い出したよ。誰にも見向きもされなくたって、一生懸命張り上げてる声が聞こえたんだよね。時には疲れて、傷ついて、遠慮して、叫ぶ声が小さくなったかもしれない。でもさ、諦めずに叫び続けてれば、きっと目を留めてくれる人がいる。ずっとそうして、今、笠松さんは世界の入口に立ってるんだよね。全力で、空気なんて読まずに叫び続ける声は、いつかきっと世界中に届くって勝手に信じてる。誰とも話したくなかったのに、イヤホンを外して戻っていった笠松さん、ホントはずーっとやさしかったんじゃないかなあ。
いつもありがとう。笠松さんが頑張ってる姿を目の当たりにして、私もちょっと仕事の仕方が変わりました。ちょっとだけ丁寧になって、ちょっとだけ感謝することが増えて、んで図太くなったかも(笑)誰もやらない雑用に気づいてしまって、なんで自分だけ働いてんだよ、なんてブツブツ言ってたりもしてたけど、損得とかあんまり気にしないようになったよ。自分で言うのもなんだけど、ちょっとだけやさしくなれてるんじゃないかなーなんてね。まあ、いつまで続くかわかんないけど😅 んでね、たまには「これやっといてくれたの?ありがとう」なんて気づいてくれる人がいたりしてさ、そんな日にニヤニヤしながら食べるラーメンとビールはマジ美味いんだ。世界一ってことはさすがにないけど(笑)、これ、勘違いじゃないよ🍻
でも笠松さんには、いつだって世界一美味しいオレンジジュースを飲んで欲しいなって思ってる。名前も役もない口だけのどっかのモブなんて気にせずに、ちょっかい出したりもしないでさ(w)、脇目も振らずに突っ走って欲しい。怒ってもいいよ、大丈夫。機嫌が悪いなーと思っても、気付かないフリをするからね(笑)
だからどうか、何度でも。全部の笠松さんが満場一致でオッケーを出すまで、何度でも。 私も、まだもう少しだけ頑張るね。ありがとう。
昔を思い出して…今の笠松将は、違うよ☺️頑張ってきたもん。いろんな仲間居て、で、成長してるよね😃
大丈夫自信もって進もう👊✨いつも応援してます❗
しょーち愛してる💚